よくあるご質問Faq

患者様からいただくご質問

手外科について患者様からよくいただくご質問を、こちらにまとめました。受診される際の予備知識として、ぜひお役立てください。そのほかにもご不明なことがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

手外科についてのQ&A

手外科について教えてください

手外科とは、手や指とはじめとする症状・疾患に対応するための診療科目です。手指にケガや症状、痛みなどがありましたら、手外科を受診されるといいでしょう。

どんな時に手外科を受診すれば良いですか?

  • 骨折・脱臼
  • 突き指
  • 断裂・損傷・やけど
  • 腱鞘炎
  • 指の切断
  • 皮膚の痛み
  • リウマチ
  • 神経障害
  • 腫瘍

などが、手外科で診療可能な症状です。

整形外科と形成外科の違いについて教えてください

整形外科とは体を支える背中や骨盤に注目し、運動器の機能改善にアプローチするための診療科目です。骨と関節、筋肉と神経の異常を察知し、患者様に合わせた治療法を提案しています。形成外科は頭や顔、全身を中心に、先天性の症状・疾患と病気による不調の診療を行います。
手外科の担当医師は整形外科または形成外科の専門医資格を取得しており、幅広い視点からの診察が可能です。整形外科・形成外科についての不安にもお答えしますので、気になることがありましたら遠慮なさらずにお話しください。

指が動かしにくい状態にあります。どのような症状が考えられますか?

「指が伸ばせない、ひっかかる、付け根が痛む」などの症状がある場合、「ばね指」の可能性が考えられます。指の骨と軟部組織をつなぐ「屈筋腱」が付け根で炎症を起こすことにより、痛みや可動域の制限などの症状があらわれるようになります。ばね指の原因についてはいまだに解明されていませんが、よく考えられる理由は手の使い過ぎです。
症状が軽度であれば痛み止めと専用の装具で経過観察し、ひどい場合であれば注射や手術などの対応が必要です。

朝になると手がこわばります。どのような症状が考えられますか?

「関節リウマチ」や手指の「腱鞘炎」などの可能性があります。さまざまな原因が考えられるため、早めに手外科を受診されることをおすすめします。血液検査やレントゲン検査で症状を確認し、必要な治療をご案内します。

親指から薬指に痛みがあります。どのような症状が考えられますか?

手指に痛みとしびれをもたらす「手根管症候群」の可能性があります。就寝中に目覚めてしまうほどの痛みがある場合には、早めの対応が必要です。脳や臓器の異常によって生じるケースもあることから、一度確認する必要があります。「指を曲げられない」「物をつかめない」などのお悩みがありましたら、なるべくすぐにご相談ください。神経の検査やMRIなどで、症状を確認していきます。

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東整形外科 048-682-1010

大和田整形外科 048-688-5858